ニーチェの哲学

§7 勤勉な人々への警告

2014-10-14 | 喜ばしき知識

今日、学問にとっての研究対象は広がるばかりである。実際、既存の学問の範囲は狭すぎる。以下のような範囲にも、学問や研究が必要ではないか。

これらどの分野にも勤勉な人々の何世代にもわたる協力が必要なのだ。

こうした研究が残らず完了したとき、人間の行為の全ては説明され尽くし、もはや人間は行為に際し目的を持てなくなるだろう。

そして代わりに、学問が人間に、行為の意味を教えてくれる時代がくるだろう。

そのとき、幾世紀をまたにかけ、あらゆるヒロイズムを満足させるような実験が行われるだろう。